2015年7月2日木曜日

地元の将来の危うさ。

僕の地元(田舎)の市の議員選挙が数カ月前にあった。


あまり政治には興味がないのだけれど・・・


地元の市の危うさを感じた。


候補者が全員、高卒(それも底辺)だったりF~Dランク私大出身者だったということ。


まぁそれ自体は悪いことじゃないし、選挙の結果そういう経歴の人たちが当選するのは構わない。

東大卒やら京大卒の人がいて、また実績のある人がいて、そのなかで底辺でも高卒でもきちんと選挙で戦った結果当選するなら全く問題無いと思う。たとえ当選者全員が底辺の経歴でも。

その人の人柄や能力は経歴だけじゃ測れないわけだし。


けど、当選者はともかく候補者全員がそうとなると・・・選び用のない中から選ぶわけだ。


自分の市には一応県下でもトップレベルの高校がある。毎年東大合格を出す高校。京大や阪大も毎年何十人かいる。早慶だってたくさんいる。また100年以上の歴史ある高校だからOBもそれなりに豊富だ。中にはハーバード大学、なんて学歴をもつOBもいた。


なのに候補者の経歴が全員ぱっとしないのは不安だらけだ。


僕が出た方がいいんじゃないか、と家族や近い人の中で冗談が出るほどだった。
(僕:一応その県下トップ高校卒(学年最下位だったけど)、大学も中堅私大卒、まぁ今は地方の国立大にいるけど。)


きっと僕と同じ同窓生や他高校でも名のある大学に行った人は多いはず。

そんな人達が一人も出ない選挙となってしまっていた。

もちろん、きちんと機能してくれていればいいのだけれど、現状、不安だらけの選挙に見えた。


0 件のコメント:

コメントを投稿