2014年4月14日月曜日

OpenCV2.4.8インストール

忘備録。



Kinectを使うにあたりOpenCV2.4.8のインストールを行った。


基本的にはyoutubeにあがっていた動画↓通りに進めていく。





■環境
Windows7 Home Premium 64bit
Visual Studio 2013 for Windows Desktop


■1. OpenCV2.4.8をダウンロード。


■2. 任意のフォルダに展開。

今回はCドライブ下にフォルダを予め作成

C:\opencv

ここに解凍した。



展開後、C:\opencv\opnecvとなるので、今後の事も考え名前を変更

C:\opencv\248

とした。


■3. 環境変数の設定

「スタート」→「コンピュータ」を右クリック→「プロパティ」→「システムの詳細設定」→「環境変数」

「Path」を編集

末尾に

;C:\opencv\248\build\x86\vc12\bin

を追加。

※「;」を忘れず。


■4. Visual Studio 2013

□新しいプロジェクト


「新しいプロジェクト」→「Win32 コンソールアプリケーション Visual C++」

名前は適当につけて「OK」を。

何か小窓が出てくるので「次へ」→「空のプロジェクト」にチェックを入れる→「完了」



□プロパティシートの追加


上のメニューバーで「表示」→「その他のウィンドウ」→「プロパティ マネージャ」

「Debug | Win32」に「新しいプロジェクト プロパティシートの追加」→名前は適当に→「プロパティ」


「共通プロパティ」→「VC++ディレクトリ」

「実行可能ファイルディレクトリ」に

C:\opencv\248\build\x86\vc12\bin

を追加。

「ライブラリディレクトリ」に

C:\opencv\248\build\x86\vc12\lib

を追加。



次に「C/C++」→「全般」

「追加のインクルードディレクトリ」に

C:\opencv\248\build\include

を追加。


次に「リンカー」→「全般」

「追加のライブラリディレクトリ」に

C:\opencv\248\build\x86\vc12\lib

を追加。

「入力」

「追加の依存ファイル」に

opencv_calib3d248d.lib
opencv_contrib248d.lib
opencv_core248d.lib
opencv_features2d248d.lib
opencv_flann248d.lib
opencv_gpu248d.lib
opencv_highgui248d.lib
opencv_imgproc248d.lib
opencv_legacy248d.lib
opencv_ml248d.lib
opencv_nonfree248d.lib
opencv_objdetect248d.lib
opencv_ocl248d.lib
opencv_photo248d.lib
opencv_stitching248d.lib
opencv_superres248d.lib
opencv_ts248d.lib
opencv_video248d.lib
opencv_videostab248d.lib

※C:\opencv\248\build\x86\vc12\libに入っているもの。「*d.lib」となっているファイル。

Release版は d がついてない方?

を追加。

「適用」→「OK」で終了。

■Sampleの実行

ソースファイルに任意のSampleファイル追加し、ビルドして実行。

C:\opencv\248\sources\samples\cpp

にある。

動画ではdrawing.cpp


※失敗するときはWindows SDK 7.1かなにかでなんやかんやすれば怒られないらしい。


以上。





2014年4月12日土曜日

さいきん

ノートPCを買った。中古だけど。

Lenovo Thinkpad Egde E220S

詳しいレビュ参考
http://thehikaku.net/pc/lenovo/ThinkPad-Edge-E220s.html

薄くて持ち運びやすいノートを探していたので12.5インチ(画面)はなかなか魅力的だった。

モデルがかなり古いのでUSB3.0はついていながいcore i5(1.6GHz/2コア/4スレッド)なので十分。

現在の後継?モデルであるE145などは11.6インチだがプロセッサが微妙。AMDのAPUの方はそれはそれでいいかなと思ったけれど、新品5万円というの考えるとやっぱり微妙。

Coreシリーズも選べるのかは知らないけれど、それならいっそ当時10万円くらいだったモデルでもいいかなと。

一応ベンチマークを見たところE220Sに搭載されているcore i5の方が性能が上っぽかったのでならばと購入した。



使い勝手だけれど、キーボードの打鍵は悪くない。

だけど配置がなんとも微妙。

F1~12がFn(ファンクション)キーを押さないと使用できない。非常に面倒臭い。

F1~12を多用するユーザならこれは結構煩わしい。僕がそう。

なのでそこは変更した。

BIOSで設定を変更できるようなので早速反転させた。

BIOS画面へは(Fn+)F1

Config→Keyboard/Mouse

Change to "F1-F12 keys"の値をDefault→Legacyに変更すれば元通入り?使い慣れたF1~12の打鍵が可能になる。

あと、Insertキーもなくてショットカットキー(Ctrl+Iだったかな?忘れた)で実行という感じ。

上下左右の方向キーの左右キーの真上にPageupとPagedownがあるので近すぎて邪魔。


そして僕はLinuxをUSBにインストールしているのでそれを使えるようにしたい。

BIOS起動中に(Fn+)F12(だったかな?)を押せばブートメニュー画面へ

ここでUSBを選択すればOK


中古だからは分からないがはじめ、このBIOS画面が表示できなくて困った(ふつう、どのキーを押せと表示されているのだが"Enter"を押せとしか表示されていない)。


で、OS(Windows7)起動後の使い勝手だが、十分快適だ。かなり前のモデルとはいえさすがはCore i5といったところ。


YouTubeなどの動画再生はHD画質でも十分だった。

しかしながらkinectを動作させたところ1秒ほどのラグがありまぁそうだよねーって感じ。

内蔵グラフィックじゃきつよなって感じ。

もともと性能面では高望みはしていないので今のところ満足している。